中高年のフリーターが仕事を失うと就職は大変
高校や大学を卒業したあと、ずっとフリーターとして働いてきて、四十代、五十代になってフリーターとして働き続けるのは厳しいと感じるようになった人は少なくないでしょう。たとえば、アルバイト先が倒産してしまった、あるいは不況で解雇を言い渡された場合、次の職場を探さなければなりませんが、職歴がない中高年はアルバイトとしてでもなかなか雇ってもらえないものです。前の職場でアルバイトのリーダーだった、あるいは社員からも頼りにされていたといった実績があっても、年齢で判断されてしまうことが多くなるのです。
人間関係を生かして仕事を探す
では、ずっとフリーターとして働いてきた中高年の人が仕事を探すにはどうすればいいのでしょうか。まず、もっとも有効といえるのが人間関係、つまり「コネ」を利用して探す方法です。兄弟や友人などに自分の現状を話し、仕事を探していると相談してみましょう。それなりに深い関係性がある人に頼られれば、たいていの人は協力してくれるはずです。また、年齢ではなく人間性が評価されることになるので、フリーターとしてでも真面目に働いてきた人であれば、仕事を世話してもらえる可能性は高いでしょう。
高齢者向けの仕事に応募してみるという手も
高齢者向けの求人に応募してみるというのも一つの手です。高齢者を募集している会社からすれば四十代、五十代の人というのはかなり若く、そういった人が一人いると助かるという面はあるでしょう。ただ、高齢者でもできる仕事というのは、やはり難易度が低く、四十代の人にとってはかなり退屈なものに感じられる可能性が高いです。
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